看護師こそ注意すべき健康管理

看護師は、患者さんの健康を支える役割を担っています。
しかし、そんな看護師自身の日常はなかなかハードであり、健康管理にしっかりと気をつける必要があります。
看護師が健康のために意識しておきたいのが、日々の食生活です。
特に病棟勤務であれば、夜勤があって食事が疎かになったり、緊急対応などで食事時間がとれなかったりするものです。
日常的に時間がないと、どうしてもレトルト食品やコンビニのお弁当になりがちです。
しかし、レトルト食品やコンビニのお弁当は栄養が偏りやすいため、続けていればいずれ体調不調を起こしてしまいます。
そうならないよう、なるべくお弁当を持参するのが理想です。

栄養価が高く、短時間で作れるお弁当のメニューはネットや書籍を調べればたくさん出てきます。
できる日でいいので、ゆで卵やトリ胸肉のサラダチキンなど作り置きできる料理で、可能な範囲でお弁当を作りましょう。
統計でも、看護師をはじめとする医療従事者は、一般の人よりストレスを溜めやすい傾向にあることがわかっています。
患者さんと一番近い場所にいながら、他の医療従事者とも上手く連携しなければならない看護師は、特に気を遣わなければならず、その傾向が強いといえます。
看護師は、職業柄ストレスが溜まるのは仕方のないことです。
そんな中、心身の健康を維持するためには、免疫力が強い健康体を保っておく必要があります。
日々忙しい人ほど、ぜひ食生活を重視した毎日を送りましょう。